Scarlett

システム

見た目はごく普通のアドベンチャーゲーム。章、チャプターで構成されていて、区切りごとに以前のチャプターに戻ることが可能。全体を通して映画をイメージしているらしい。なるほど。しかしチャプターが終わるごとにいちいち次に進むか聞かれるので少しテンポが悪くなっている感がある(特にシーン回収時、一つシーン回収し損ねてたので……)。
視点切り替えは正直存在する意味あるのかと疑問だったが、シーン回収に影響が有る模様?どうせならもう少し変化が欲しかった。

ストーリー

普通の人にとっての日常と非日常、その狭間にいる明人と生まれながらに非日常に属する九郎を中心とした物語。非日常と言っても銃撃戦などの派手なドンパチはほとんどなく、謀略と権力の行使が主である。これが「渋めのエンタメ」であろう。派手なアクションを期待していると少し物足りないかもしれない。


以下はネタバレがあるかもしれない

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