散財

ハレ晴レユカイ

なんかよく分からないハイテンションでおくられるハルヒED曲。垂れ流しながらBF2で撃ち合うとユカイな気分になってきます。これがトリガーハッピーというものでしょうか。
オリコン云々の企画はデイリーで最高二位、週間で五位という結果に終わった模様。惜しいというべきか意外に善戦したというべきか。品数が確保されてればデイリー一位はもぎ取れたかもしれません。いやオレンジレンジも同日だったし無理かな。それにしても冒険でしょでしょ?がまだ週間ランキングに残ってるのが驚きです。

『殺人鬼』 綾辻行人

少し古めの作品だが友人に館シリーズは読んだと言ったら勧められた本。解説で綾辻氏は『本格ミステリの優等生的イメージが強い』とあり私はまさにそうだったわけだが、なかなかどうして刺激的な作品を書いたものである。どこかぶっ飛んだ殺人鬼が巧いこと人を殺しまくるのかと思ったがストレートに力押しなスプラッタ小説でした。容赦ない凄惨な描写に悶えまくりでしたがホラーとしては良い作品でした。怖かった。でもスプラッタは個人的に勘弁!と正しいホラーの楽しみ方をできた気がします。
2巻も出ているのですが近場の書店にはありませんでした。古本屋でも漁ろうと思います。

『マルドゥックスクランブル』 冲方丁

未読。カジノシーンが面白いと聞きました。折を見てゆっくりと読みたいと思います。

カカオ99%

にがー。

塵骸魔京 〜ライダース・オブ・ダークネス〜』 海法紀光

PC18禁ゲームが原作のノベライズ。本編で語られなかったまっきーこと牧本さんルート。風子ルート(うろ覚え)終盤で出てきたときはショックを受け、やはりというか専用ルートがないことに絶望し、密かにファンディスクを待っていた私ですが、書店では華麗にスルーしていました。だって単なるノベライズで既存ルートかと思っていたものですから。まっきールートということで即購入。牧本さんには是非とも末永く幸せになってもらいたかったのですが。少々残念ですが同時に自分の正義を貫いていける強さ、生き方は憧れます。


ところでゲームのノベライズ版を読むとき常々感じるのがゲームとの格差です。AVGも小説も文字が主体である事には変わらないのですが、ゲームでは文字とともに常に絵と音が有り物語を盛り上げています。一枚絵、立ち絵、背景、BGM、効果音、音声。原作のない小説なら想像する余地ができますし問題はありません。しかし原作がある場合、大抵の読者にはその作品についての情報は出来上がっています。そうしたとき文字と数枚の挿絵しか与えられないというのは物足りなさを感じさせます。とはいえ解決案を出せない事には愚痴以外になり得ませんが何とかならないものだろうか。追加シナリオのダウンロード販売とか?ノベライズには関係ないか。