『四季 春』 森博嗣 (講談社文庫)

とりあえず凄い勢いで本を出す人。高校時代から何となく好きで結構チェックしています。と言っても既刊全部追えているわけではないけれども。犀川、西之園主役の所謂S&Mシリーズは全部読んでいるので今回も手を出した次第。
同シリーズの登場人物、むしろラスボス的な存在の真賀田四季の幼少時代をつづる今作。まだ半分ほどしか読んでないが彼女の非凡という言葉では足りないほどの突出した様がよく描かれている。実際にこんな子供が前に現れたら平伏すしかないのだろう。
先が気になる作品ではあるが偏に私が森博嗣ファンでありS&Mシリーズも好きだからであって、全くの未読の人には『すべてがFになる』を読んでから合う合わないを判断するのがいいかな。

未読または購入予定

四季 夏・秋・冬』 森博嗣 (講談社文庫)
化物語 上・下』 西尾維新 (講談社BOX)
『地を穿つ魔』 ブライアン・ラムレイ (創元推理文庫)
『あかんべえ 上・下』 宮部みゆき (新潮文庫)
天使の梯子村山由佳 (集英社)
『ヘヴンリー・ブルー』 村山由佳 (集英社)
BLACK BLOOD BROTHERS 6・S3』 あざの耕平 (富士見ファンタジア文庫)
『極北からの声 フルメタル・パニック!サイドアームズ2』 賀東招二 (富士見ファンタジア文庫)

まあ購入予定とは言っても欲しいというだけで図書館で済ませたり文庫化を待ったり。それにしても友達から勧められた作家の名前が思い出せない……。今度また聞かねば。

四季 春 (講談社文庫)

四季 春 (講談社文庫)