最近の(以下略

殻少メモも終わったところで最近やったエロゲのおさらいでも。といっても5、6月の月末組ばかりですが。今年は不作かと思っていたらここにきて当たりが多いみたいですね。
…にしてもクリア一月後とかに感想なんて書くものじゃないな。少し印象が薄れてるw

Bullet Butlers クロスオーバーディスク〜 (propeller)

別名九鬼さんファンディスク。それなりに野神奈々ゲー。この人の声は結構好きなので嬉しい誤算。
しかしセルマ好きはちょっと注意。あんまり良い扱いじゃないです。戦闘(?)シーンは結構良かったですけど。
本編ほどには熱くはなく、良くも悪くもファンディスクのレベル。

ウィザーズクライマー (ソフトハウスキャラ)

略すとWCでWater Closetが連想されますが、まさかの公式でネタにされてて笑いました。おまけシナリオや攻略Wikiに絵師本人が降臨したりとつくづく良いメーカーです。
ゲーム部分は今までで一番やりがいがあるんじゃないでしょうか。スキル選択にかなりの自由度があるので様々なプレイが可能です。
シナリオについては公式に「一つのストーリーをあらゆる側面から」とあるように目標(大会優勝)に向かってひたすら頑張る感じです。ただ、目標が不変なので新しい展開、ルートという概念がないため何周かするとゲーム部分を楽しめないと作業という印象が強くなってしまいます。そういった点ではグリンスヴァールの方が優秀でした。
次回作も期待。
WCには関係ありませんが公式の増刊劇場レボリューションがかなり良いです。過去作やった人とか一回見てみることをお薦めします。

G線上の魔王 (あかべぇそふとつぅ)

良作。魔王に関してのネタバレをWCスレで踏んでいたので微妙な心境で進めていましたが、それ以外は普通に熱い展開を楽しめました。面会シーンはベタですが涙腺が刺激されました。
最初はむしろどうでもよかったハルがだんだん可愛く見えてくるのがいい。
合う合わないはそれなりにあると思いますが体験版で楽しめたのなら大丈夫。
あとは色々考えすぎないのも楽しむコツ?

魔女道〜あの散り際の美しさ〜 (G.J?)

正直絵買いのつもりでしたが、予想以上に高いクオリティ。特に絵(アニメーション)と声。かわしまりのさんが神懸かってます。この人のファンはこれだけで買う価値あると思います。
シナリオは尻切れトンボな感じですが全体的に丁寧な作りかと。あとはマリーエンドさえ……!
でもなんでこんなにシリアス調にしたのでしょう。もっと明るい雰囲気のがキャラの魅力出せた気もします。
ミニゲームについては私はBOOST1・SPEED2・CD・SLOTで水平になる直前と降り始めた直後にSPEEDで23-24k前後安定でした。

るいは智を呼ぶ (暁WORKS)

個人的には今のところ今年一番。ルート進めるごとに明かされる秘密にしっかり纏められた結末が好印象。
クリアするごとに次のシナリオがやりたくなる構成は秀逸。
ただ人によっては文章がくどすぎるらしいですがこれもまた体験版が大丈夫なら問題ありません。
央輝ルートはあって欲しかったですが、一つの作品としてしっかり纏まっているので不満というレベルには達してません。
でもFDは出して欲しいです、この作品にもっと浸っていたいから。

殻ノ少女 (Innocent Grey)

ネタバレ全開な感想は前日の日記からどうぞ。
攻略メモが役に立ってくれれば何よりです。完全攻略のサイトではなくあくまで詰まった時のヒントという感じで使ってもらえれば幸いです。
絵と音楽は秀逸。絵は綺麗ですがグロが多い。でもまあこのメーカーならしょうがない。買う側も了解はしているでしょう。でもたまにはこの人の明るい話も見てみたいです。
救いの無いシナリオに評価が分かれると思います。私としても決して嫌いとか駄作とかいう評価ではないんですよ。むしろそれ以外が良かったから納得できない、というより秋水さんが言うように納得したくない。大団円が見たかったです。あと紫の(ry