散財?

例大祭の新刊が入荷済みと言うことで近くの某同人ショップを眺めに。勿論眺めるだけでなく数冊買っていきましたが。以下簡単な感想。
Golden Pe Doneさんの「鬼神狂 中編」。この人の描くさとりは表情といい仕草といい可愛すぎます。アクションシーンも格好良さと可愛さが同時に高レベル。前編ほどではないけど萃香も可愛い。調子に乗ってるお空も(ry。とにかく作画が素晴らしい本です。勿論話の続きも気になります。
GP-KIDSさんの「OMENS of LOVE」。レイサナに定評のあるしんのさん。ベタ惚れ霊夢に萌えざるを得ない。でもちょっと展開に違和感?まあ姉妹愛的なものでは物足りなかった私としては結構満足。ただ、既刊とリンクさせなかった方が個人的にはよかったかなあ。やっぱりハーレム展開以外での二股はよくないと思いまふ。
いよかん。さんの「かぜなきし(上)」。何この高クオリティー。開始2ページ目の諏訪さまの笑顔にピチューン。話も面白いし下巻が楽しみです。
こおりあめさんの「えんぜるふぉーる」。テンプレ的なドMてんこではなく普通に天子してたのが良い感じです。てんこかわいいよてんこ。『三歩歩けば〜鳥頭』にはついつい声を上げて笑ってしまいました。泣き霊夢もポイント高し。
ロケット燃料★21さんの「My Monster with lovely green eyes!」と「プラスチック・ハート」。前者は勇パル本でひたすら甘い感じでしたね。ただ甘いだけという感も。にへら勇儀。プラスチックハートは良いですね。見事なまでにすれ違っていて端から見ると滑稽だけど本人たちは至って真面目なところとか。Ep.1のキスが何気にえろかったです。アリパチュに目覚めそう。
後は前々から興味があった秘封CDを再販ということでまとめ買い。締めて7000円強。結構使ったなと思いましたが、考えてみればフルプレイスエロゲ1本より安いし、例大祭への交通費(鈍行ver)と同レベル。こんなものか。どれもよかったけど「鬼神狂」と「かぜなきし」が特によかったです。続きが早く読みたい。夏コミ行けたら行きたいなあ。
他にも鳩血さんの総集編やら何冊か買いたかったですけどお財布の中身が…。「向かい合って〜 後編」が出たときまだ残っているようなら買うことにしよう。


話変わって最近評判が上々な天空のユミナをプレイしていたのですが、水霧けいとさん、良いですね。クルくるでは「初めて聞いた声だなー」、ユミナ序盤でも「ナナカの人かー」くらいにしか思ってなかったのですが主題歌歌ってることに気付いてから一気に気になり始めました。つか歌上手いですねこの方。主題歌もいいですが個人的には「嘘つきと傷あと」がヒット。作中でもユミナルートを最後にとっておいたのでずっと戦闘でお世話になって(=何回も聞いて)その都度テンションだだ上がり。今までキャラソンとか苦手でしたが評価を改める必要があるかも。水霧さんがLightさんのところでWebラジオをやっているとのことなので早速チェック。バックナンバーはある程度までしか見られないけど今後はしっかりチェックしていかないと。
ゲームの方は概ね高評価。戦闘システム的にはアセリアとかなるかなの亜種的なイメージ。CGコメンタリーとかますますなるかなっぽい。企画が同じ人だからですかね?戦闘もコメンタリー面白いから良いんですけど。シナリオ的には超展開と呼んでも過言ではない感じなので苦手な人がいるかもですね。まあ公式でもよく見れば宇宙編なる文字が見えますが。
不満としては完結編がちょっとやっつけ仕事な気がします。あとオーダクルが些か怠すぎる感も。本編だけ見ればいいバランスなんですけど。本編よりオーダクル滞在時間の方が長いのがいただけません(正確に測ったわけではありませんが)。結局あまり本編に関わらなかったですし。もっとこう実はオーダクルは時間的には過去の世界であり、成長した龍とベリダディアを従えてユプシラが論説部の危機に颯爽と現れて加勢する的な展開があったり(設定的にはありえませんが)、とにかく総力戦な展開を期待していたのです。システム的にもある程度パッチで改善されますが「まとめて倉庫に送る」がないのは不便かな。あとコンプリート目指すと非常に長いです。
とまあ良いところもあれば悪いところもあるユミナですが総合的には良作だと思います。数十時間かかる長いゲームが苦にならないのであればオススメ。ま、RPGはみんなそんなものか。ましてユミナは3周するのが前提ですし。