『偽物語 上』 西尾維新 (講談社BOX文庫)

この本にはまんまと騙されました。主にタイトルに。発売時からチェックはしていましたが上巻と言うことで完結していないのだろうと下巻を待っていたところ、やはり待ちきれずに手を出してしまったわけですが…ちゃんと一冊で完結してるじゃないですか!しかも後書きには「下巻は出す気が起きたら出す」的なことが書いてあって…ぬわー!まあ下巻はちゃんと三月に出るようですが。ということで上巻しか出てないという理由で買い控えてるという人がいたらすぐに買いに行くのです!
内容は相変わらず阿良々木くんがぷちハーレムを堪能しつつ、厄介事に巻き込まれている女の子(今回は妹)をフォローしていくという内容。相変わらずのエンターテイメント。前作読んでいるのなら続けて読みましょう。初見の人は化物語からどうぞ。
化物語といえば、今度アニメ化するそうですね。制作がSHAFT(ぱにぽに絶望先生ひだまりスケッチの制作会社)ということでかなり期待が持てますが、この人の作品は文章で魅せるところがあるのでその辺がどう表現されるかというところが不安でもあり楽しみでもあります。ビジュアル面は問題ないでしょうね。
ところでりすかの最終巻まだー?

偽物語(上) (講談社BOX)

偽物語(上) (講談社BOX)